開発とインフラ(2013年度夏学期)


講義基礎情報
科目番号:
開講学科:社会基盤学科

場所:工学部1号館14号教室

講義担当者:加藤浩徳(工学系研究科社会基盤学専攻)

開講日時:火曜3限(13:00-14:30)


講義のねらい
本講義は,開発途上国におけるインフラ整備の主な課題を念頭において,開発を理解するための基礎理論,インフラが開発に果たす役割ならびにその事例を紹介することをねらいとする.


講義スケジュール(5/27時点.当初案より一部修正
第1回(4/9)  イントロダクション:開発途上国と開発
第2回(4/16) 開発途上国出現の歴史的経緯
第3回(4/23) 開発途上国の発展の歩み:タイを事例に
第4回(4/30)  戦後の開発途上国の置かれた状況
第5回(5/14) 古典的開発理論1:ハロッド・ドーマーモデル/ルイスの2部門モデル
第6回(5/21) 古典的開発理論2:ソローモデル
第7回(5/28)  古典的開発理論3:内生的成長モデル
第8回(6/4) 人口増加と経済開発
第9回(6/11) 環境と開発
第10回(6/18) JICA 西宮宜昭氏による特別講義「インフラ開発とエンパワーメント」
第11回(6/25) 途上国におけるインフラ整備
第12回(7/9) 開発政策と政府開発援助(ODA)
第13回(7/23) 期末試験

注1:当初予定では,5/7に講義を予定していましたが,この日は大学全体として月曜日の講義が行われるということが判明したため,講義を行いません.
注2:当初予定では,JICA西宮様の特別講義を6/25に予定していましたが,西宮様のご都合により6/18へ変更しました.

成績評価
最終回に期末試験によって評価.

本講義に関する問い合わせ等
 成績やスケジュールを含めた当講義全般に関わることは,加藤浩徳(kato@civil.t.u-tokyo.ac.jp)まで連絡すること.また,講義に関連する最新情報は,加藤浩徳のホームページ(http://www.trip.t.u-tokyo.ac.jp/kato)にて提供されるので,必要に応じて参照すること.